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  • 山根大輝

香りを仕立てるということ

こんにちは、暑い日が続きますね。

いっそのこと梅雨が明けて早く夏が来て欲しいもんです。


今日は「香りを仕立てるということ」について、です。


このエントリーをみて「そもそも香りって仕立てるものなの?」と感じた方もいるのではないでしょうか。


通常パフューマーが、香りを作るときは「調香する」とか「処方する」といった表現を使うことが多いのですが、私たちヤマネコでは「香りはお仕立てする」ものだと考えています。それは香りを作るということを一方的な作業としてではなく、お客さんと一緒に作り上げていく共同作業だと考えているからです。



例えば「スーツを仕立てる」ということは、「生地を合わせて縫製していく」という作業ですが、この作業をするためには「どんな生地をどのように縫製するか」を決めておく必要があります。誰がどのようにそれを決めるのか?


それはお客様と職人の対話によって決まります。


私たちヤマネコも同様に「香りを仕立てる」ために、「お客様がどんな香りを好み、どのような印象を与えたいのか」を把握する必要があります。実際に香りを嗅いでいただきながら好みを把握しつつ、一方でその方が持つ価値観やインスピレーションをもとに、ひとつずつ処方を組み立てていきます。


この「仕立てる」という感覚は、私たちのブランド名であるBespoke Scent Societyにも込められています。”Bespoke”とは、オーダーメイドの最上級を意味する言葉であり、"be spoken(=会話を通して)"という言葉から派生して生まれました。


私たちの香りは、そんな"be spoken"な体験を通して、私たちとお客様の会話を通した香りをお仕立てすることを目指しています。


これまでは対面でお仕立てすることが多かったのですが、これまでの様々な香りのお仕立てを通して蓄積されたノウハウ・データを元に、オンラインでも香りの好みを把握することができるアルゴリズムの開発をしました。


そんな新しい調香体験を通して、より多くの方が自分らしい香りを仕立てることの楽しみを見つけてほしいと考えています。


それでは。


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